.com Master★★ 2004受験当日。 ―― 手ごたえなしorz
というわけで、本日、NTTコミュニケーションズの検定試験、.com Master★★ 2004の受験の日でした。あ〜もうくたくた。
本日は、朝7時三十分ごろに自宅を出発。一路受験会場まで。ちょっと寝て、ちょっとくたくたしつつ、検定会場の大学の工学部のキャンパスへ。うは〜大学ってでかいんだな〜と、田舎者まるだしでちょっと確認した後、近所のロイヤルホスト(地元には無いので遠出してあると必ず寄っちゃったり)で昼食を取りつつ、時間調節をしつつ、コーヒーをいただきつつ、問題をやって分からなかったところを書き出したプリント(自作)を読みつつ、テキストを読みつつしていると、後ろの方で「いやー、受けにきちゃったよな〜」「落ちに来たんじゃないの?(冗談っぽく)」「いやいや、これは交付を受けるための書類を買いに着たんだよ」というのを聞いて「お。仲間」とかもいつつ、そんなこんなで会場へ。
会場では、一階が★(シングルスター)、二階は★★(ダブルスター)だったが、自分の会場ではトリプルスターを受ける人がいなかったらしくて、会場がなかった。
そして、受験受験。
入っていくと、大学の職印っぽい男性が、胸に「.com Master 検定員」というネームをつけて立っており、会釈しつつ近づいていくと「この表のとおりに」というわけで、中に入っていくと、正面に今日の日程と、大体の概要と席順表が張ってあるというお決まりの検定風景に、その中に明らかに大学関係者ではないスーツの男性が正面の教卓に座っていて(たぶんNTTコミュニケーションズの担当者の方だと思う)、それをみつつ、自分の席へ。
席に着くと、そこにはなんぞ勝利が置いてあり、さらにその上に名前と受験番号が印字されたものが、机に張られていた。
さらに、その書類を見ると、「諸注意」「合格した場合の合格キットについて」「合格発表方法」について書かれた紙と、あと「合格したら人材派遣の会社に登録してみませんか?」みたいな宣伝の紙が二枚。さらに、マークシート方式のアンケート用紙が。
そして時間が進むにしたがって、だんだんだんだん人が集まっていくが、そのたびに、正面に座っている男性がなにか書類に記入して言った。
そして、受験説明が時間きっちりに始まる。大体こういう感じ。
- 携帯ならないように。なったら退出を説明する可能性もある。
- 机の上におけるもの、などの試験のお決まりの説明。
- アンケートについての説明。最後に回収するので書いておいてほしいそうである。
- 学割で申し込んだ人は、受験票の隣に学生証を提示せよ、と言う指示。
その後、解答用紙と問題が配られる。開始するまで手を触れないように
……ん? 問題冊子に封印シールが張ってあるぞ。
そして、解答用紙になんか「受験者番号シール添付欄」というのが。
そして問題冊子と、解答用紙に署名をして、そして解答用紙に、受験の座席表にあるシールを、受験者番号を確認してから問題用紙に張るように指示が出る。
その受験者番号のシール、というのには、バーコードと受験者番号名前が書かれており、これを添付して署名すれば、受験者番号は通常記入しなくてよいと言うことだった。なるほど〜、これだと読み取りミスが少なくなる上に、検定というと必ず出てくる「受験者番号記入間違いによる失格」がなくなるということらしい。なるほど〜。
そして、受験開始!
……第一部、一時間で終了。
そして第二部!
……九十分で終了。
……えっと、良い点と悪い点にわけてみる。
- 良かった点。
- 悪かった点。
総じて。『自信なし』『手ごたえなし』『分からん』orz。
合格発表は7月26日、検定のページでパスワードを入力することで出る。また、文書では、合否にかかわらず、分析付きで8月4日発送予定だそうである。
Q1 合格発表はいつですか?
A1
7月26日(月)11時より本サイトにて発表いたします。
なお、受検票に掲載されている受検番号とパスワードが必要です。
また、受検者全員に合否結果を書面にて通知します。(8月2日頃より順次発送予定)
(合格者には、「.com Master」の認定証書を送付いたします。)
Q2 合格ラインを教えてください。
A2
配点、合格基準については公表しておりません。
また、合格者数に上限はありません。
すべての分野においてバランスの取れた知識があるかを判断し合否を決定します。
回答はひどいことになっている可能性もある。覚悟してまとう……。そのときにはあれだ、すでに(一応)夏休みに入っているし。
というわけで、受験してのポイントメモ。
- 受験票には受けるレベルにかかわらず写真が必要。
- 時間は非常にきっちり守って行われる。遅刻厳禁。
- 学生が学割で申し込んだ場合は、学生証を提示しておく必要がある。受験申し込み時に認証が無いからって詐称するとひどいことになるかも……。また、学生は学生証を忘れずに。
- 新しい技術を追っておこう。絶対に、公式テキストには乗ってないことが出題される。(今回の場合、★★ではIPv6か)
- 総じて範囲がやたらと広く、またヤマがぜんぜん当たらない。(新しい技術が導入されるので、傾向がかわりまくる。そのために2004とか指定されているとおもう)諦めて勉強した方が無難かも。
- 検定用紙、問題は持ち帰り不可。
- 意外と学生比率が少ない。
- なまえはちいとアレで、雨後のたけのこのように乱立しているよく分からない検定のようだが、NTTコミュニケーションズ内のノウハウを生かした試験で、至極まとも。(……だいぶ名前で損をしているような印象が)
- 受験した会場の検定員の男性のかたの声が、なかなかしぶくてよかった(ぉぃ
さらに、★★個人的な感覚による問題の傾向。
- デファクトスタンダードに関することがほとんど。やはりUNIXに関することが多い。
- ベンダーフリーというのは、ベンダーに依存しないと言う意味であって、特定のベンダー製品に関する知識が不要と言うことではない。範囲がやたらとひろいということである……。
- 基本的に「XXとはなにか」という問題は無い。あっても微妙に引っ掛け立ったりするので注意が必用で、単純に暗記法では、出題範囲の広さにもあいまって非常に難しい。
- 一定の条件を提示して、その原因の究明をせまるものが多い。実際に運用してみないと分からないことと、そしてそれがどのようなもので動いているかを理解していないと回答不可能なものがある。
- 「この中から該当するものすべて」などの問題があって、受験テクニックは使えないと思ったほうが良い。この場合、一つを除いてすべて、もしくは、一つだけなどがある。
……キツ。
実は、この後に
と、近いうちだけでもこれだけ……。がんばります。
が、がんばりますが、「資格を取るための勉強」では順序が逆で「勉強するための資格」なので、(少なくとも自分にとっては、です)しっかり勉強しよう。
今回のことで、勉強方はなんとなく分かったかんじ。このちょうしでやっていこうと思う。そして、その技術を応用して、いろいろやってみよ〜っと思ったり。
さらに、分からなかったことを思い出せる限りメモ。