高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

トンボさんの話。激しく同意。 から発展してぐだぐだと雑感。

 泣く子も本が欲しくなる、まいじゃー推進委員会のトンボさんが興味深いことを。というか自分もそう思う。
 なんでって? それはね〜、そのほうが楽しいからにきまってる。そして、それはいいことだと思う。一度自分は、くそつまらない小説を書いてみたことがあるんですが、それによって、なんか自分の中で本を読む目が変わり始めている、と感じてやめたとかそういうのもあるし。(それ以前に「あ、自分は向いてないな〜ってか、つまらん」と思ったと言うこともありますが)それによって貴重な経験は得られたけどね〜。
 そして、自分は「合う、合わない」はあっても「良い、悪い」は特に思わない読者であります。まぁその……「自分は合わないや」という理由を書くこともありますけど。

 その代わりに感想をかいて、やたらめったらひとに「この本おもしろいです是非読んで」と進めるようになりましたが。

……たぶん、どこかへの反応だと思いますが、ぜんぜん関係のないところで、勝手に反応させていただきました



 まぁ……かりにも本の感想を、だれでも見られる場所に上げているものとして、よくないのかもしれないけれど……。
 そういえば、どの書評家さんだったで……「書評として書くなら欠点だらけでだめだ、と書かざる終えないが、私はすごく好き」と、分離できる人がいた。というか、プロ書評家さんたちはみな、そういう風にできるんだろうなぁ。
 ……そういえば、今月の電撃hp上遠野浩平氏が、「プロになると本は普通に読めない」みたいな話を書いていた。う〜ん、いろいろあるんだなぁ……。

 まぁ、なんにせよ、いろいろな視点があっていいと思う。というかそうじゃないとやってられないが。