.com Mateを受験してみる。
.com Masterの姉妹検定、というか、妹検定と言うか、エントリー版で、環境さえ整えば自宅のコンピュータで自分の好きな時間に受けられる、インターネットを利用する上での基本的な知識を問う、.com Mate という検定がある。受験料金は基本的に1300円で、ちょっと高いし、そもそも履歴書とかにかける類の試験ではないが、だけど、スキル確認と、.com Mastorがいったいどういう感じの傾向の問題が出るのか、ということを見るためにやってみた。
結果は、まぁ、98ポイント。レベルは「ういざーど」だそうである。まぁ、これは当たり前と言うか、こうじゃなかったら明日学校辞めて、農業大学校(よ〜するに我が父に教えてもらうわけだが)に入ります、ということころである。
受験規約に「問題をもらすな」というものがあるので、傾向なんかはいえないんだけれど、資格の性質をちょっと。
これ、結構実際に即したものだ。インターネットを利用する上で必要な基本知識がしっかりと。がっちりとある。つーか、「XXとはなにか」見たいなやたらと用語ばッ仮詰め込まれるものと違い、ある程度実際にネットを使ったことがあるか、そして、実機を操作してやったことがあるか、ということが結構重要であるかんじ。
なので、とりあえず、企業なんかで、知識の啓蒙を図る際に利用するといいかも。一人1300円で、コンピュータとある程度の回線、最新版フラッシュプレーヤーとIEなど、利用環境は一般的な環境さえととのっていれば利用できるのもうれしい。また時間も大体一時間弱でさくっと終わる。
また、レベルは大体、一年ぐらいインターネットをやっていて、
- アーカイブを展開してインストールしたことがある
- ウイルス対策ソフトの個別のファイルをスキャンする仕方をしっている
- メールは受信も送信もよくやる
- 友達に相談されたら、とりあえず、「まずこれを設定した方がいいよ」なんて言える。
ぐらいのスキルがあれば、結構いい線までいくと思うので、やってみる価値はある。
また、スキルは、実は二部に分かれていて、一つ目が終了したら、その結果に対応してレベルが変化するので、ちょっと受けてみましょう。
自分は、最高スキルのところまでいったのですが、これ、結構なめてかかるとやばいくらい問題がでます。
というわけで、結構自分の知識を客観的に評価することは難しいものだし、生半可な知識で知ったかぶりしたら、相手の方が数段上手で、優しく突っ込まれてなんかなさけなくなったという経験も多少回避できます!(つーか、それは自分だ……)
……と、まわしもののようなことをいってみる。……って、断じて回し物ではありませんよ? マワシモノはこちら 。
しかし、難点もいくつか。 とりあえず、どの問題が間違っていたのか、ということが一切表示されない。 いや、コンピュータで受ける系統の資格試験では良くある話らしいけれど、だけれど、これって比較的初心者がステップアップのために受験するものだし、間違えた問題くらい表示してもいいんじゃないのかなぁ。それとも、問題が完全に固定なのでだめなのかしら。
また、その後に、.com Masterのシングルスター(★)と同レベルの問題にチャレンジできたのだが……ここでは、あんまり芳しい結果が出なかった(汗 というか、プロバイダーなど、コンテンツを発信する側が持っているべきとされる知識なんかが出てきて、そこらへんが根こそぎだめだったため。
前、あんまり新しい知識がいらないかな〜とか言っていたけれど、ダブルスター、受けてみる価値があるかもしれない。と思う。今月末までが申し込み期間だし。というか、受けることができるときは、なるべく受けておこう。できなくなってから公開しても遅いから。