封仙娘娘追宝録(8) 刃を砕く復習者(上)
封仙娘娘追宝録(8) 刃を砕く復習者(上)
著/ろくごまるに イラスト/ひさいちよしき
発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫
(ISBN:4829129077)(高森太郎書店では支店:ファンタジー内、『特集:封仙娘娘追宝録!』に。)
著/ろくごまるに イラスト/ひさいちよしき
発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫
(ISBN:4829129077)(高森太郎書店では支店:ファンタジー内、『特集:封仙娘娘追宝録!』に。)
封仙娘娘追宝録、現在出ているものの本編、最後です! 読了。
和穂と、殷雷の二人は、龍衣の鏡閃により、不幸に陥れられていた村に滞在していた。そして、捕らえた宝貝を集める組織、軒轅の幹部、柴陽に軒轅の幹部との接触を試みるが……。事態は動き出し、謎が明らかになっていく。そして、すべては終局へと向かい、殷雷は、和穂に――
仙の術を封じられているが、素直で、芯が強い少女、和穂と、彼女の守り役、殷雷の二人の宝貝を集める旅の物語。最後と予告されているものの上巻。です。
すべての複線が、謎がすーっと明らかになり、今までの物語の骨子が見えてきます。そして、それぞれの動きが……。
龍華は、和穂を少しでも助けようと、人の世界に下りるため、大きく動く。
恵潤は、断縁獄の中で、他の宝貝と対話していく。
そして、鏡閃は、殷雷を狙う、轟武剣の封印を解き、そして……。
思いが交錯していきます。そして、すべての終わりへの物語が語られ、そして、これから動きが……ってとこで
おわりかよ〜〜〜〜! そして、出てねーじゃん!
そうです、この本、平成11年に初版なんです。そして、その後「奮闘編」が二冊でていますが、出てないという……。体調を崩しているかも、と言う話を聞きました。
待ちます。待ちますから……でますよね?
評価は10中8。待ちます。待ちますから、絶対続きを〜!