封仙娘娘追宝録 奮闘編(1) くちづけよりも熱い拳
封仙娘娘追宝録 奮闘編(1) くちづけよりも熱い拳
著/ろくごまるに イラスト/ひさいちよしき
発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫
(ISBN:4829127732)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
著/ろくごまるに イラスト/ひさいちよしき
発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫
(ISBN:4829127732)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
ドラゴンマガジンに連載されたものに、書下ろしを加えた短編集形式の「奮闘編」一巻。シリーズ6冊目読了。
宝貝の反応をみて、ある村にやってきた、和穂と、殷雷の二人。 そこはなぜか酔っ払いがあふれていて?! 熱烈歓迎を受ける……というよりもみくちゃにされて、「宝貝だ宝貝、これは宝貝の仕業にちがいない」と叫ぶ殷雷。 命からがら(?)酔っ払いの中から脱出した素面の二人は、その宝貝の反応がある、仕込み倉に行くが……(バラの酔っ払い) 他4篇収録
仙の術を封じられているが、素直で、芯が強い少女、和穂と、彼女の守り役、殷雷の二人の宝貝を集める旅の物語。奮闘編。実質六巻目
外伝……というより、本編とやってることはほぼ一緒。だけど、本編より、さらにちょっぴりコメディータッチ、ちょっと肩の力が抜けて、なんかあんまり実害は無いけど、だけどはた迷惑とな宝貝たちを集めていくストーリー。
で、今回登場する、人の形を取る宝貝、九鷲がなんかいい感じ〜。和穂とすごくノリと言うか突っ込みがあっていて、どんな場面でも彼女なら冷静にいてくれそう(笑)そして、最終兵器を持つ……。
評価は10中7.5。いい感じです。